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2016年5月

  • 2016年5月26日

キッチンからリビングを見る 富雄の家

入口・ダイニングの天井はフラットとし、リビングの天井は勾配天井としています。ただ吹き抜けがあれば良いというのではなく、フラットな天井と勾配天井のメリハリが変化を生みます。 ダイニング天井は吉野杉の板張りです。リビングの壁・天井は100%天然漆喰でDIYです。  

  • 2016年5月20日

キッチンから入口廊下を見る 富雄の家

天井は吉野杉の板張りで、入口床は300角のサーモタイルです。 丸柱は吉野杉の磨き丸太です。 1本4万円で全体の工事費からみるとけして高くはないと思います。 どの磨き丸太を使うかも、ストックしている製材工場に見学に行って選ぶことも可能です。

  • 2016年5月17日

入口2 富雄の家

入口から家に入ると、丸柱と杉の床梁の地組の舞台があります。舞台に腰かけると、子供たちの遊ぶ庭が見通せます。 エアコンを使わない季節は、サッシを全開にすると気持ちの良い風が入ってきます。

  • 2016年5月11日

入口1 富雄の家

コストとプランの関係で玄関というものはありません。靴は外部で脱いで、下足入に直します。 高台にあるので、外部からの視線もあまり気にならないので、思い切ったプランとなりました。 ちなみに下足入れはDIYです。 入口サッシは2枚引戸で、全て開けると、幅2.4mの開口で内部と外部が一体空間になります。 & […]

  • 2016年5月4日

外観2 富雄の家

外壁はモルタル下地の上、弾性の左官仕上げです。 道路に面するサッシは木製サッシで、木製サッシだとどんなデザインも可能です。 小窓は、上部がFIXで、下部が杉板の開き戸で当事務所のオリジナルです。換気と防犯を兼ね備えていて、キッチンに付ければお庭への配膳にも使えます。

  • 2016年5月1日

外観・アプローチ 富雄の家

今日から少しずつ富雄の家の紹介をしたいと思います。 敷地は北東に道路がある角地の土地で、南側には2階建ての住宅があります。 通常、南側を庭にして明るさを確保しようと建物を配置しますが、それでは南側住戸の視線が気になり、常にカーテンを閉め、庭に出る機会が少なくなります。 そこで、建物をできるだけ南に配 […]